2006年9月26日火曜日

ワンセグ


今だかつて、出勤時間を間違えて来る事など、ただの一度もなかった私であるが、歳には勝てずついにボケ始め、間違って早く来てしまった。
遅く来たのなら問題であるが、早く来ても問題ではない。しかし、少しの時間でも私が居るのと居ないのでは、若い衆にとっては天と地の差だと思うので、1時間ほど時間を潰しに出た。
前から携帯の機種変をしたかったので、ボーダフォンへ行った。もうソフトバンクに変わるので、ソフトバンクのロゴの入った携帯にもしたかった。以前、Jフォンからボーダフォンに変わった時、友人がJフォンのロゴの上にボーダフォンのシールを貼っており、最高にダサいと感じたので、「あれだけはやめよう」と、心に誓っていたのだ。
テレビっ子の私は、迷わずワンセグのテレビ携帯にした。色々と説明してくれたショップのお姉さんが、非常に綺麗でテキパキとした仕事振りで大変好感が持てたので、「美人なのに、携帯の事何でも知ってますね」と言ってしまった。悪い癖で、美人を見ると黙ってられないのだ。
お姉さんに見とれていると、あっという間にお会計であった。すると、何と手持ちの金が100円足りないではないか。
「すいません、後で持って来てもいいですか・・」と、子供のお使いの様な事を言うと、お姉さんは何と100円値引きしてくれた。
思うに、汚い私に「綺麗だ」とか言われ、気持ち悪くてもう二度と会いたくないのに、100円の為にまた会うのは嫌だと思ったのではないか。
新しい携帯はこれまた凄い。皆に見せびらかしている所である。

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