2006年4月28日金曜日

ヴェルージュ


日高乳業の方に、大好きな「フロマージュブランのデザート、ヴェルージュ」を2ケースも頂いた。
聞く所によると、新人君が10ケースと100ケースを間違って注文を受けてしまい、大量に余ったとの事であった。間違った事に気付いた時、彼は生きた心地がしなかったであろう。ご愁傷様である。
ヤスに「あんまり一杯食べたらお腹痛くなりますよ」と言われたのだが、その制止を振り切り一気に4個食べた。それ程美味しいのだ。
しかし案の定腹痛に見舞われ、「腹痛え」と言っていると、「だーから言ったじゃないですか」と、得意のオカマ口調で叱られた。

2006年4月26日水曜日

代引き

最近、ネットのアマゾンでよく買物をする。
先日、フジコが「これからデートだ」と言って、バイト終わりにヘアアイロンで髪をぐるぐる巻いて可愛くしていたので、「あたしもそれ欲しいなー」と言うと、「ドンキホーテとかで売ってますよ」と言われたので、それならアマゾンにも売ってると思い、即日購入した。
後日すぐに届いたのだが、代引きで購入したので「あ、お金ですね」と宅配便の人に言うと、「いりません」と言うではないか。しかも、押し問答をする暇もなく「毎度さまでしたー」と帰って行ってしまった。
完全に勘違いしているはずである。伝票にも代引きと書いてあるのだ。宅配便の彼は私にヘアアイロンをプレゼントしてくれたのだろうか。随分と太っ腹である。
その内集金に来るであろう。

2006年4月23日日曜日

呼び名


新しく入った可愛い新人達である。ヤスとシラキはもうお局様で用はない。
ヤマと、カズヤと、ナガイ君が入ったのだが、ナガイ君だけ良い呼び名がないので、カズヤに「良いあだ名考えて」と言うと、しばらく考えた末に、「・・ゴボウ君・・」とぼそっと言った。カズヤは口数は少ないが、口を開けばこれである。
ナガイ君はゴボウと呼ばれても気にしないと言っていたが、さすがにそれは呼んでいない。怒る時があった時に、「こらゴボウ!」と言っては示しがつかぬので。

2006年4月20日木曜日

寺尾聡

キリンラガーのCMで寺尾聡が「ルビーの指輪」を歌っている。
この曲が流行ったのは、私が小学校3年くらいの時であったような気がする。当時の音楽番組、「ザ・ベストテン」で、10何週だか連続1位になり、ついでに他に2曲もベストテン入りしていた。
私はその曲全部が大好きであり、いつも暇さえあれば歌っていた。兄が買った「リフレクションズ」というアルバムを、歌詞カードを見ながらずっと歌っており、今でも全部歌える程である。歌詞も曲も凄く良い。小学生であった当事でも、「かっこいい大人の男の歌だ」と思っていた。私の中では、俳優の寺尾聡も良いが、断然歌手の方が好きである。
高校時代にカラオケに行き、ルビーの指輪ならまだしも、アルバムの中の曲を歌い、友人達に揃って「何だそれ」と言われたが、めげずに毎回歌っていると、皆覚えたらしく、最近では「あれ歌わないのか」と言われるほどである。
そして最近、ラガーのCMに出ている寺尾聡を見て、どうしても昔のアルバムが聞きたくなったので、ネットで購入した。届くのが楽しみである。

2006年4月19日水曜日

ラーメン

休みの昼にラーメンを食べる事にした。
どうしても行きたい店が2件あり、どちらにも決めれなかったので両方行く事にした。ラーメン1杯くらいは私にとっておやつの様な物なので、2杯でちょうど昼飯に当たるくらいである。
しかし1件が定休日であった。それが不完全燃焼となり、私はその日の夜もラーメンを食べた。
すると次の日の朝起きても、まだラーメンが食べたかった。しかし朝からやってるラーメン屋などないので、カップラーメンを食べた。それでも飽き足らず、昼の賄いをラーメンにした。私の腹はおかしくなってしまったのか、まだラーメンを欲しており、帰り道、またラーメンを食べて帰った。
その話しを友人にし、「あ~痩せたい」と言っていると、「生きてる資格が無い」みたいな事を言われた。

2006年4月16日日曜日

栗御飯

最近ヤスはまた坊主頭にし、「いがぐり」とお客様に命名されていた。
私も喜んで「いがぐり」と呼んでいると、本人が「いがぐりは嫌だ」と言うので困ってしまった。友人に、「ヤスがいがぐりと呼ばれるのが嫌だと言うのだが」と、相談した所、「じゃあマロンて呼んでやれ」と言われたので、「マロン」と呼ぶと、それも嫌だと言う。すっかりへそを曲げてしまいお手上げである。
そして今日はどこからともなく、「今日の賄いは栗御飯だ」と、聞こえてきた。「こんな時期に栗御飯?」と思っていると、ナカイが「大きな栗が取れたから、今日は栗御飯だって」と、ヤスの頭を指差しながら言っていた。

2006年4月14日金曜日

成長しない私

入ったばかりのヤマが、包丁で指を切っているのを度々目撃する。まだあまり包丁の使い方に慣れていないのであろう。
私も最初の頃は、それはそれは悲惨なほど包丁の使い方が下手くそであった。オーブンを開ければいつも火傷をしており、腕はいつも傷が耐えなかった。クリーニングから上がった綺麗なコックコートを着ても、1日たりとも綺麗なまま過ごせず必ず汚れまくっていた。食事に来てくれた友人の所へ、汚いコックコートのままで出て行き、「自動車の整備工が車の下から出てきたのかと思った」と言われた事もある。
「最近はまだましになった」と、先日友人に言われたが、それでも「イタリアンのコックとは思えぬ」と、言われ続けている

2006年4月11日火曜日

ミートソース

知人に物凄い素敵なマダムがいる。
成人した子供が居るとはとても思えぬ容姿で、尚且つ上品である。しかしその風貌とは裏腹に、話す事が非常に面白いのだ。
以前私は彼女に話しにひっくり返って笑った事がある。
郊外に美味しいミートソースのスパゲッティを出す店があり、彼女はドライブがてらによくそこへ行っていたという。他の人にも、「あそこのミートソースは美味しい」と、豪語していたそうだ。ある日も彼女はその店へ食べに行ったらしい。すると、シェフらしき男性が電話をしており「ミートソース2缶」と、思いっきり注文をしていたというのだ。
「私が美味しいと思っていたのは缶詰だったのよ」と、彼女は上品に笑いながら言っていた。私はその話を聞いて以来、彼女の大ファンである。
しかし缶詰のミートソースも侮れない。私もたまに食べたくなり、買ってきて、賄いで出す事がある。東急のレジの人に、「店で使ってると思われるのではないか」と不安になる事があるが。

2006年4月8日土曜日

若さ

友人達はよく「若い男の子達に囲まれて仕事して羨ましい」と、私に言ってくるが、私にしてみれば「はあ?」と言った感じである。
ヤスはダサいし、コマツはブタだったし、シラキはアホだしで、異性とさえ思った事もない。若い男はろくなもんじゃないと、完全に決め付けていた。
ところがこの春から、ヤマを筆頭に3人の若い男の子が入ってくる事になり、さすがの私も顔が緩みっぱなしである。しかも全員可愛いのだ。以前であれば、注意する時などは「何やってんだハゲ、ボケ」と、言っていたが、今回入ってきた若い子達には、「ダメでしょ、チューしてあげるからこっちおいで」と、言ってしまう。それを見たナカイが社長に「厨房でセクハラが行われてる」と告口していた。しかしこっちの方が断然効果覿面なのだ。何ほど嫌なのか。
友人達が言う事が、最近やっと分かってきた。

2006年4月5日水曜日

脳年齢

「脳を鍛える大人のDSトレーニング」をやってみた。多分50代の脳年齢を叩き出すと思ったが、案の定58歳であった。危なく60代である。
しかし上には上が居るもので、マリさんなどは「80歳だ」と言っていた。しかも機械のせいにしだし、「正解を答えているのに聞き取ってくれない」等と言い訳を始めたので、「自分は言ってるつもりでも、相手にちゃんと聞こえてないって事だね」と言ってやると、黙っていた。
すぐに飽きそうでもあるが、結構おもしろかったので、「DS欲しいな~」と言っていると、人気であまり手に入らないと聞いた。マリオカートもやりたいので、是非欲しいのだが。

2006年4月4日火曜日

大食い

マリさんと寿司を食べにいく予定が、彼女は急な仕事が入ってしまい行けなくなってしまった。しかしせっかく予約していたので、マーカスと友人を誘い、3人で行く事にした。
案の定、物凄い量が出てきたのだが、今回は「鯛と野菜の香草オーブン焼き」の様な感じの、イタリアンな物まで出して頂いた。
大きな鯛の半身を丸ごと使っているので半端な量でなく、3人で食べても結構な量であるのに、マーカスと友人は「この後に寿司があるから」と、一口くらいしか食べず、後は私が全部食べた。それを見た友人は、「テレビでやっていた大食い選手権を思い出した」と言い、「ノムラも出れるんじゃないか」と、失礼な事を言う始末である。ついでに寿司屋の人までも、「う~ん、ノムラさんなら・・」と言っていた。
こんなに大食いのレッテルを貼られるなんて、人前で食べるのは程ほどにせねばならぬと考えさせられる。

2006年4月2日日曜日

撤退

私はこの春から、一人暮らしを止め、南区の実家に引き揚げた。
何故とよく聞かれるので、「勇気ある撤退」と言い張っているが、特に理由はない。飲みに行った帰りには、「遠い、遠すぎる」と思うが、それを除けば、飯はいつでもあるし、ゴミは自分で捨てなくても良いし、風呂も沸いてるわで、実に好都合である。それに甘えて自堕落な生活をしていると、母に叱られた。
2階にある私の部屋は、持ち帰った荷物で溢れ返り、部屋は犬小屋並みの狭さになっていしまい、「いつ天井が落ちるか心配だ」と、母は気が気でないらしい。見かねた兄に、「いらない物は捨てろ」と言われる始末である。
あまりに荷物の多さに、全く片付ける気が起きない。またこのままどこかに引っ越したい気分である。

2006年4月1日土曜日

フレッシュマン


この春からピアッツァにはフレッシュマンが入った。ヤマである。
ヤマは普通にしていたら、多分物凄いカッコいいと思うのだが、いかんせんこの髪型である。ついでに眉毛も薄々である。私はヤマの眉毛が薄いのは病気かと思っていたので、ずっとそれには触れずにいたのだが、ある日それがお洒落でやっていると知り仰天した。「そんなお洒落は聞いた事が無い」と言うと、若い者の間では流行っていると、言い切られた。流行について行けなくなっているなんて、ついに私もヤキがまわったか。
しかしヤマの髪型と眉毛にはどうしても理解を示せぬ。