2006年6月30日金曜日

麻婆米


「究極の麻婆米」が当たった。麻婆豆腐と一緒に食べる、究極のお米である。
地味にせっせと懸賞に応募していたのだ。というか、カズヤに全てやらせていたのだが。私はいつも口だけである。
応募したのも忘れていた頃に、麻婆米は送られてきた。木箱に入りやたら美味しそうである。
しかし、当選したのは嬉しいのだが、こんな事に運を使ってる場合ではないのではないかという気にもなってきた。

2006年6月27日火曜日

ドラマ撮影


先日、「君のもとへかける虹」というUHBでやっている5分くらいのドラマの撮影がピアッツァにて行われた。
イタリア料理店の親子の話であり、親父が息子の事を認めず、息子が奮闘する、みたいな感じであった気がする。
厨房の中で、監督さん達が俳優さんの立ち位置などを打ち合わせしたり、「はい、ここでお父さんがポーン」などと言ったりしていた。私はその傍らで、撮影で使う料理を作ったりしていたのだが、私の方に向かって監督さんが「はい、お父さんポーン」と言ったと、ナカイが腹を抱えて笑い「ノムリン、お父さんだって」と喜んでいた。
ナカイは「ちょっと出ませんか」と言われたのに断ったと言っていた。私は出たかったのに話も来なかった。お父さんは2人もいらないという事か。
放送は7月3日である。

2006年6月24日土曜日

日本!

私のスポーツ観戦は、応援というよりも阪神ファンの様に「何やってんだこらー!」と、腐すのが常である。野球ファンには多いであろう。
先日、ワールドカップをスポーツバーで見た際、そこに居た人達は誰一人「ばかやろー!」などと言う者はおらず、「日本!日本!」であった。ゴールを決めたのなら私も死に物狂いで叫ぶが、外したのに「日本!」と言う程、人間は出来ていない。
しかし昨日のブラジル戦は違った。あまりの差に涙が出そうになり、「ブラジルよ、もうその辺にしておくれ」と心底思った。
日本のドイツワールドカップは終わったので、もう一喜一憂する事もない。これからは世界の超一流プレーを堪能しよう。

2006年6月22日木曜日

ランチメニュー変更

新しくランチに「パンツァネッラのコース」という、パンと野菜のサラダのコースを投入してみた。初日はオーダーが無く、完全に空振りであったが、この所はぼちぼちである。
パスタのコースの方も、「サルシッチャとキノコのスパゲッティ」を入れたのだが、こちらの方は出だし好調である。
私は個人的にランチメニューでは、「バジリコとにんにくのトマトソーススパゲッティ」が好きである。毎日味見をしていると、飽きの来ないシンプルなスパゲッティが美味しいと感じる様になってきた。
もしくは、年を取った証拠か。

2006年6月20日火曜日

応援


日本の2戦目クロアチア戦は、皆でスポーツバーにて観戦した。
私が初戦で使用した帽子を、ヤスが非常に気に入っていたので貸してあげた。代わりに私は犬夜叉の様なヅラを被った。
スポーツバーであるから、私達の様なアホが一杯居ると思って行った所、変な帽子を被ったり、ヅラを被ったりしてるのは、私とヤスだけであった。

結果はあの通りである。後日社長は、「ニュース見れば見る程、柳沢腹立ってきた」と言っていた。
日本国民のほとんどが思っているはずである。

2006年6月17日土曜日

またダイエット

周囲の者は「またか」と思っている様であるが、心気一転ダイエットを始めた。これ以上太っては病気になりそうである。
とりあえず何か、きっかけになる物がなければやる気が出ないと思い、「ダイエットクッキー」と「満腹感が30倍のキャンディー」なる物を購入してきた。
すると大吉に「今回はダイエット本は買わないんですか?あれを見ると社長も『またそんな時期なんだねー』って言うから面白いのに」と、嫌味を言われた。
友人にも宣言すると、「やっとその気になったか、やれば出来る子だから頑張れ」と応援されたので、とりあえず1週間は死ぬ気で頑張ろうと思う。

2006年6月15日木曜日

ヤスのルッコラ


日高乳業札幌の所長さんは、ピアッツァの物凄い近くに住んでおり、いつも顔を出してくれる。
所長さんは自宅でのハーブ作りが大好きであり、夏はいつもバジリコ、ルッコラ、イタリアンパセリ、セルフィーユ等を栽培しており、大量に分けて下さり有り難い限りである。
先日、ヤスが店の庭に遊び半分でルッコラの種を植えたのだが、それが所長さんの目に留まり、ヤスは厳しい指導を受けていた。最終的には、「土が悪い」と言われてしまい、ヤスはホーマックで土を何種類も購入してきた。しかも何種類も買ってきたわりには、大事な土を買っておらず「話し聞いてないから」と怒られていた。
私はその一部始終を隣りでずっと見ていたのだが、一つも手伝わずに「ヤス違う、下手くそ」と、口だけ出してやった。
自分で植えたから愛着があるらしく、ヤスは一日に何度も自分の植えたルッコラを眺めている。

2006年6月13日火曜日

日本初戦


ついに日本初戦のその日。私は夜に備え、買い物をする為に街をふらふらしていた。
すると、NHKの街頭インタビューを受けた。舞い上がって何を話したか覚えてないが。
いんちきなTシャツ型ユニフォームを、頼まれてもいないのに友人の分まで勝手に購入し、会場である友人宅に赴くと、友人も勝手に変なズラなどを用意していた。私はジャミロクワイの様な帽子を被らされ、皆ですっかり盛り上がってしまい、こないだまでWBCを見て「やっぱり野球だな」と言っていた友人は、一転して「やっぱりサッカーだ、アメ公蚊帳の外でざまあみろだ」と、でかい声で暴言を吐いていた。
友人は観戦の最中も、「高原はファーストクラスで来たくせに点を入れないから、帰りは貨物に乗せる」と、何回も言っていた。

残念な結果に終わったが、一応まだどうなるか分からぬ。日曜日のクロアチア戦は、店の者達と街に繰り出して観戦である。

2006年6月10日土曜日

開幕


ついにサッカーワールドカップが開幕である。
ピアッツァは社長を筆頭にサッカー好きがほとんどである。私もこの時ばかりは、にわかサッカーファンになり盛り上がる。
ヤスは「ユニフォームが欲しい」と、2ヶ月程前から言っていたのだが、月1万円のお小遣いでは到底買えず、「開幕して盛り上がってきた所で嫁に打診する」と言っていた。そんな無駄な事をするなら、黙ってユニクロで青いTシャツでも買えば良いのに。
日本の初戦は月曜日で、私達は定休日であり個々に観戦できる。私は友人宅で、手巻き寿司をしながら観戦する事にした。
「ボランチって今の今まで、人の名前だと思ってた」と、言う友人と一緒に観戦するのが悲しい。

2006年6月8日木曜日

思い出のパンツ

自宅でパソコンを開くと必ず見るサイトがある。中村さんの書く、「天気晴朗なれど波高し」と、「ほぼ日刊イトイ新聞」である。
その中村さんのブログに、友人が出ていた。間違いないと思ったが、一応確認の為に「あんた出てた?」と尋ねると、やはりそうであった。
彼とは高校時代からの友人である。忘れもしないエピソードは、学生時代、彼を含む友人達が私の家に遊びに来た。彼等は連絡もせず急に来た為、私の部屋はゴミ箱をひっくり返したみたいに散らかっていた。それだけならまだ良い。問題はそこからである。
その時、前日に友人が泊まりに来ていた為、私は友人が使った布団をその辺に置いておいた。「邪魔だから片付けよう」と、布団を持つと、何故か布団の下から私のパンツが出てきた。そこからはもう罵声の嵐である。「汚ねえ」「気持ち悪い」「罰ゲームか」と、散々言われた。一応名誉の為に言っておくが、洗濯後のパンツである。
今でも一緒に飲めば必ず言われる。確かに人生の中でもかなり高レベルの汚点であるが。

思い出のパンツ

自宅でパソコンを開くと必ず見るサイトがある。中村さんの書く、「天気晴朗なれど波高し」と、「ほぼ日刊イトイ新聞」である。
その中村さんのブログに、友人が出ていた。間違いないと思ったが、一応確認の為に「あんた出てた?」と尋ねると、やはりそうであった。
彼とは高校時代からの友人である。忘れもしないエピソードは、学生時代、彼を含む友人達が私の家に遊びに来た。彼等は連絡もせず急に来た為、私の部屋はゴミ箱をひっくり返したみたいに散らかっていた。それだけならまだ良い。問題はそこからである。
その時、前日に友人が泊まりに来ていた為、私は友人が使った布団をその辺に置いておいた。「邪魔だから片付けよう」と、布団を持つと、何故か布団の下から私のパンツが出てきた。そこからはもう罵声の嵐である。「汚ねえ」「気持ち悪い」「罰ゲームか」と、散々言われた。一応名誉の為に言っておくが、洗濯後のパンツである。
今でも一緒に飲めば必ず言われる。確かに人生の中でもかなり高レベルの汚点であるが。

2006年6月7日水曜日

ごちになります

「ナイナイの『ごちになります』みたいなのをやりたい」と、兄から連絡があった。
私の兄であるから、もう40近い年齢である。「また何をバカな事を言って・・」と思ったが、出来ない事はないのでやってみた。
兄は、「本当にお兄ちゃんはまめで偉いわ、あんたも見習いなさい」と、母が暇さえあれば自分の息子を褒めるという愚行を繰り返す程のまめぶりである。それを発揮し、今回のごちバトルでも、用紙等を作ってきていて皆に配布していた。まめというか、ただ単に暇だという解釈もある。
会社の方達と、滞りなくごちバトルは終わり、「結果はどうしでした」と尋ねると、兄の上司の方が「¥100違いだった!」と興奮され、「今度はちゃんと学生服着てくる!」と仰っていた。

2006年6月6日火曜日

サザンナイト

私はサザンが大好きである。というか桑田さんが。
桑田さんが絡んでる曲で、知らないのは無いのではないかと自負している。あまりに好き過ぎて、カラオケに行けば物真似で歌ってしまう程である。似てはいないが。
友人達も桑田さんが大好きなので、カラオケに行けば最終的には「サザンナイト」になっている。店員さんがビールを持って来ても、お構いなしで「スタンドー!アリーナー!」と、皆総立ちである。仕舞いには「桑田さんに抱かれたい!」と叫び出す者も現れるはで、そこはまさに修羅場である。

まあ単に、最新ヒットチャートを知らないだけという事もあるが。

2006年6月4日日曜日

盗作

最近お気に入りのニュースがある。例の、絵の盗作である。
あんなに思いっきり書いて良いものか。誰がどう見ても、完全に盗作ではないか。あまりに思いっきりで、ニュースを見る度に笑いが止まらない。
イタリア人の画家が怒るのも無理はあるまい。あれを見せられて、「盗作ではありません」と言われても、完全に太っている私が、「痩せてますけど何か?」と、恥ずかしげも無く開き直っているのと同じではないか。
私は自分が太っているのを自覚している。今持っているジーンズは全部きつくて穿けない。和田さんも早く盗作を認めれば良いのに。

2006年6月3日土曜日

気まぐれコース

ピアッツァには「気まぐれコース」なるものがある。
お任せで前菜が3皿と、パスタを1皿メニューから選んで頂くといった感じのコースなのだが、これが最近えらく出る。
お客様に苦手な物だけ教えて頂き、あとは私達がその日の食材でスペシャルを作る。私とヤスが分担して作っているのだが、ヤスが作っているものを見て、「美味しそうだな」と思う事もしばしばある。いつだか作っていた「仔牛と豆のサラダ」は非常に美味しそうであった。
先日は来店されたお客様の8割が「気まぐれコース」を頼み驚いた。オーダーを取ってきたのが全部大吉だったので、「今日はこれしかありませんって言ってんじゃないの」と詰め寄ったくらいである。
もし今日気まぐれコースが入ったら、私は「鮎のエスカベーチェ」を出す予定である。魚が苦手な人だったらどうしよう。

2006年6月2日金曜日

ちゃんちゃん焼き

4月から東京の有名店で働いているコマツ。
当初はやはり大変らしく嘆いていたが、最近やっと仕事の流れを掴み、「おもしろくなってきました」と、言っていた。だが、「でも1日中笑顔は出ませんが」とも付け加えていたが。
そんなコマツから先日夜中にメールが来た。私は寝ていたのだが、メール着信音であるドラクエのレベルアップの音に気付き、メールを読んだ。
「ちゃんちゃん焼きって何入れるんですか??」
読んだ瞬間に、「店の賄いで作れって言われたんだな」と分かった。私もイタリアで世話になった家族に、「寿司を作ってくれ」と言われた事がある。「日本に住んでいるのだから、寿司くらい作れるだろう」といった感覚で言われているのだと思う。多分コマツの所も、「北海道だもん、ちゃんちゃん焼き作ってよ」的な発想だと思うのだが。
しかも、ちゃんちゃん焼きに何入れるのかと聞かれても、私も全く分からず、「味噌しかわかんねえ」とだけ返信し、眠たかったので寝てしまった。
後に気になりコマツに連絡した所、まだちゃんちゃん焼きは作っておらず、「今度の月曜日です!」と言っていたので、ネットで検索してメールする事にした。いまだにコマツはパソコンを持っていないので。