2005年6月21日火曜日

淳ブライド


ヤスの結婚式が無事行われた。
私は今まで結婚式で感動した事はなかったが、今回初めて感動して涙が出そうになった。専門学校の時からヤスを知っているので、非常に感慨深くなった。親御さんの気持ちと似ている感覚であろう。
披露宴はエルムガーデンで行われた。初めて行ったが、重厚感があり素敵である。
照明が落ち、そろそろ始まるかと誰もが皆、入り口を見て待っていると、反対側の庭に面している窓のカーテンが開かれ、その庭に何とヤスと花嫁が立っていた。粋な演出であったが、ヤスの物凄く緊張している顔が手に取る様に分かり、もう涙が出そうになった。
その頃、社長も緊張している様であった。始まって早々に、乾杯の挨拶をするからである。しかも前日に大吉から「期待してますよ」と、プレッシャーをかけられたらしい。飲んで食うだけの奴は気楽である。そして社長の挨拶の最中は、イチコさんが心配そうに見ていた。あっちもこっちも大変である。
途中、シラキの寒い余興等もありつつ、和やかに宴は行われ、最後にヤスの挨拶があった。間違えないかと心配で、ヤスの顔を見ていられなかったが、無器用ながら、心のこもった挨拶でまた涙が出そうになった。本当に良い結婚式であった。

二次会、三次会は大吉がはしゃぎまくっていたが、この良き日に免じて無罪放免である。
ヤス、チカ末永くお幸せに。

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