2005年6月14日火曜日

のびのびトーク


目上の人には敬語を使うのが常であるが、稀に間違うのは何故であろう。
ナカイがコマツに話し掛けた所、思い切りタメ口で返されていた。聞き逃さなかった私は、「コマツがのびのびトークした」と吹聴して周り、コマツは皆にからかわれていた。
私もよく彼等に話し掛けた際に、のびのびトークをされる。仕舞いには「ノムラ・・さん」と、取って付けたように「さん」を付けられたりする。
「影でいつも『ノムラ』って呼んでるから、間違えるんだろ」と私が言うと、ナカイがすかさず、「あいつらは『ノムラ』なんて言わない、『あの男』と言っている」と教えてくれた。

そういう私も以前、社長に向かって「お疲れさん」と言ってしまった事がある。どさくさに紛れ、皆聞き逃している事を祈ってると、ナカイがしっかり聞いていた。ゲーハートは地獄耳である。

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