2006年12月27日水曜日

カズくん

社長の御子息であるカズくん。
溺愛されているだけあり、私などが「おばさん所おいで」と、抱っこをしようとすると、「ウギャーー!」と叫び、目に涙を溜めて嫌がりながら、「父ちゃん、父ちゃん」と、助けを求める。
面白いので、会う度に抱っこしようとするのだが、毎回嫌がる。しかし、嫌がられるのは私に限った事ではなく、誰が抱っこしても「ウギャー」であるので、「私だけは笑顔で抱いてみせる」と、密かに闘志を燃やしていた。
ところが先日、ナカイの嫁がカズくんを抱っこしようとした所、一応「ウギャー」と言うものの、たいして嫌がっている様子ではない。むしろ、「とりあえず言っとくか」位の感じである。私がやると10ウギャーの所、ナカイの嫁は3ウギャーで済んでいるのだ。私の方が会っている回数は格段に多いはずである。まだ2歳に満たないというのに、美人を選ぶ目は育っているという事か。
子供にも嫌がられるので、成人男子に好かれるはずがない。私のゴールインは遠い。

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