2006年10月9日月曜日

善い行い

先日、新聞を読んでいると、毎年自分の誕生日に寄付をし続け、今年で2000万円を超えたお爺さんの記事が載っていた。
92歳になるお爺さんは、30年前から自分の誕生日に、数十万から百万円を交通安全の為に寄付していたらしい。「贅沢もしないし、酒も飲まない」と言っていたのが、非常に印象的であった。
毎週ミニロトを買い、「せめて1000万当たんねえかな」と思っている自分が急に恥ずかしくなった。頭の下がる思いである。
お爺さんは90歳を過ぎても、老眼鏡なしで新聞が読めると言っていた。良い行いをしているから、自分に返ってくるのである。
それを、最近はまっているスピリチュアルから引用し「カルマの法則だ」と、自信満々にヤスに説明すると、ポカンとした顔をされてしまった。あまり頻繁にその様な事を言っていると、新しい宗教を始めたかと思われるので気をつけねばならぬ。

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