2006年5月16日火曜日

アキコ

ピアッツァには、ほぼ毎日来てくれる常連さんがいる。
70歳過ぎかと思われるが、毎日近くのスポーツクラブ帰りに寄っては元気にビールを飲んでいく。私が入社するより前から通ってきてくれているので、もう10年以上になるであろう。
私はいつも「ノンちゃん」と呼ばれているのだが、ふと「いつもノンちゃんと呼んでいるが、私の名前は知っているのだろうか」と気になり、聞いてみた所やはり知らなかった。
「アキコですよ、アキコ、矢田亜希子と同じ字ね」と言うと、「んん、和田アキ子?」と言い出してしまい、それを聞きつけた大吉が「それじゃゴッド姉ちゃんじゃないですか」と、喜ぶ始末である。
「亜細亜の希望の子供だって」と何度も言っているのに、「和田アキ子そんな字だったか?」と、すっかり和田で覚えられてしまった。
間違えなく見た目は矢田亜希子からは程遠いので仕方あるまい。

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