実家

昨日は実家に行ってきた。市内であるし、店からさほど遠くもないので、１ヶ月に一度は帰っている。たいした用事はないが、顔を見せると両親が喜ぶので行くようにしている。私の顔を見て喜ぶ人など、両親くらいしか居ないので。
今でこそ母は丸くなったと思うが、幼少時代の母のイメージは、怒られてばかりの私にとっては、それこそ鬼軍曹であった。
ご飯の時間は必ず正座して、テレビを消して食べる。残すなんてとんでもない。テレビも一日一時間と決められていた。おやつなどは、ばあさんが食べる様な物しか食べた事がなかった。
夏にかき氷を作ってくれると言うので、喜んで待っていると、母は非常にヘルシー志向であった為、シロップではなく、アンコがかかって出てきて、衝撃を受けたのを覚えている。

昨日は「のり巻きがあるから食べなさい」と言われ、言われるがままに食べると、腐っていた。ヘルシー志向のくせに、こういう所は疎いのだ。

ゴールデンウィーク

早いもので今年ももうゴールデンウィークである。
私はずっと飲食の仕事をしている為、ゴールデンウィークに何処かに行った等という事はない。
大学の時もずっとアルバイトをしてたし、高校の時もセブンイレブンでアルバイトをしてたし、中学の時は部活動があった。
しかし小学生の時、一度だけ家族でゴールデンウィークに旅行した事がある。しかも家族旅行も、後にも先にもあれ一回こっきりである。母は口を開けば「家は貧乏だから」と言っていたので、子供心にも「貧乏なのに旅行なんかして大丈夫かよ」と思っていたものだ。

ゴールデンウィーク中は、５月２日(月）も営業してますので、皆様お待ちしてます。

ランチ

マリナーラのマリさんに、「旨いベーコンが出来たから食べに来い」と言われ、はるばる江別まで行って来た。 いつも旨い物をたらふく食べさせてくれるので、ちょいちょい行きたいのだが遠いのが難点である。しかも旨い物を食べたら酒も飲みたくなるので、ますます行くのが阻まれる。なのでディナーではなく、酒が我慢できそうなランチに行ってきた。 また今日もたくさん出てきた。最後にピッツァが出てきて終了だったのだが、マリさんが「もう1枚食べる？」と、ブタ君コマツに言うと、コマツは私の顔色を伺いながらも「は、はい・・・」と追加注文しやがった。食べれないわけではないが、これ以上食べると腹がバカになるので控えていたというのに。 ｢断れよ、バカ」と言いながら、しっかり追加分も食べてきた。

肩こり

３０を過ぎてからというもの、肩がこってどうしようもない。 それまではまったく無縁であり、美容室などで肩を揉まれると、笑いを堪えるのに一苦労であった。それがどうであろう、今では肩こりの事を考えない日はない程、悩みの種になってしまった。 それなのに先日初めてマッサージチェアーを体験した。もっと早くに出会っているべきであった。ものすごく良いわけではないが、何となく良い。自宅に一台欲しいが、べらぼうに高いので無理である。実家の両親が買わないだろうかと密かに考えている。 その前に運動でもしろと言われそうであるが。

カスタム

シラキの自転車の籠はボロボロであった。いや、籠だけではない、自転車自体ボロボロである。シラキの自転車を借りて、買い物に行く事が多々あるが、鍵などかけた事がない。しかし一度も盗まれた事はない。盗まれる気配さえない。そのくらいボロボロなのである。
それを見かねたナカイが「オレに直させてくれ」と言ったかと思うや否や、あっという間に牛乳箱が付けられていた。
見違える様に生まれ変わった自転車だが、シラキ本人はあまり満足している様子はなく、代わりに私達が「すっげーかっこいいって！」と太鼓判を押してやった。
私はよく、軽自動車の上に海水浴で遊ぶシャチを縛りつけてる車に遭遇する。あの車を見たら、誰にも言わずにはいられないほど、知る人ぞ知る車で、ナカイなどは知っているが、他の者は知らない。

その車ばりで、シラキの自転車も伝説になってくれる事を祈る。

ザリガニ

ウチダザリガニを阿寒漁業組合の方に頂いた。しかも生きてるいるものをだ。嬉しい反面、果たしてどう使おうか。 多分ヨーロッパではメジャーな食材であろうと思い、近所のドイツ人マーカスに聞いてみた。 彼はザリガニを見るなり、「ワーオ、ヒサシブリデース、ホッカイドウニアリマスカー？」と予想通りの反応であった。 「ラビオリ、スッゴイイイ」と言うので、ラビオリにする事にした。身は詰め物にし、殻でソースを作った。 ザリガニってこんなに美味しかったんだ、とびっくりである。マーカスも出来栄えに満足気であった。 ちなみにマーカス君、今月号のポロコに自分のクッキングサロンのＰＲで出ていて、私が買ってきたポロコを自分が出てると大はしゃぎし、そのまま持ち帰ってしまった。全部目を通した後なら良いが、マーカスのページしか見てなかったというのに。ザリガニの講師料だろうか。なら安いが。 あまり量は取れなかったので、食べて見たい方はお早めに。

コンスタンティン

映画「コンスタンティン」を見てきた。
よく意味が分からなかった。しかし、まあまあであった。期待し過ぎて見るとどうかと思うが。
それより予告の「宇宙戦争」の方が気になった。監督スピルバーグ、主演トム・クルーズである。おもしろくないわけがないだろう。｢『宇宙戦争』おもしろそうだ」と一緒に行った友人に言うと、「『戦国自衛隊』の方がおもしろそうだ」と言っていた。私は気にも留めていなかったが。

まあ、好みは人それぞれであるから。

メガネ

私は目が悪い。昔は３キロ先の獲物が見える程良かったが、今ではすっかり見えなくなり、メガネ無しには生きられなくなってしまった。原因は分かっている。夜な夜なやったゲームとマンガの読み過ぎである。最近は色気づいてコンタクトもしているが、基本的にはメガネである。
大吉も今日からメガネをしてきた。２週間の使い捨てコンタクトを、有り得ない日数使った為、目の調子が悪くなり、メガネをせざるを得なくなったのだ。
しかしどうだろう、意外に似合うではないか。普段より２割増しで良く見えると思うが、本人は裸眼の方が良いという。

「ノムラさん、メガネフェチなんですよ」と言われてしまった。そうかもしれぬ。

ON AIR

明日土曜日、ＦＭノースウェイブのヒロ福地さんの番組に、ピアッツァの不機嫌なジューンことヤスダジュンが出ることになっている。 何やら、レストランの賄い料理を食べよう、という様な内容のコーナーで、うちの自慢の「ジュン・カレー」を出品する事になったのだ。 しかし一つ不安がある。ヤスは人前が苦手だ。私はヤスと働いて５年近くになるが、最初の２年くらいは話した記憶がない。おもしろい事を言ってやっても、まったく響かないので、どうしたものかと思っていたものだ。 そんな彼にラジオの出演は大丈夫だろうか。まだ人との会話のリハビリ中だというのに。 写真は、カレーに入れるスパイスを擂る不機嫌なジューンである。 本当に不機嫌である。

ツナ

ピアッツァに入る迄は、ツナがあまり好きではなかった。居酒屋でツナサラダを頼む人の気が知れなかった。母もただ缶詰を開けただけのサラダを作っていた為、ますます好きにはなれなかったのだ。
しかしピアッツァに入ってから、様々なツナのパスタやピッツァ、前菜を食べ、大好きになった。特にパスタは、トマトソースでも良し、クリームでも良し、オイル系でも良しと、何でもござれの万能選手である。
特にツナのクリームスパゲッティーは、私も好きだが、ナカイが非常に大好きな為、全然人気はないのだが、メニューに載せている。

ちなみにツナと玉葱のピッツァも私は大好きだ。あれの焼きあがる匂いはたまらなく良い。

信号

車を運転している時は別だが、徒歩や自転車の時、私はあまり信号を守らない。車が来ていないと思えば、つい渡ってしまう。 しかし今日、車は辺りに見当たらず、渡ろうと思えばすぐ渡れる道路を、信号待ちしている若い女の子を見た。 何という事だ。こんなに若くてかわいい女の子でも守れる事を、私はこんな年になっても守れないのか。急に恥ずかしくなり、今日からは必ず信号を守って歩こうと決めた。 それを考えながら歩いていると、何の気なしにまた車道を斜め横断していた。終わっている。

切り絵

先日、社長にBAR山崎に連れて行ってもらった。以前から行きたいと思っていたので、非常に嬉しかった。 山崎マスターは、切り絵がとても上手でいらっしゃって、お客様の横顔を３万枚以上も切っているそうだ。そしてなんと私も切って頂いた。特徴を掴むのが上手でらっしゃり、私のデブ具合が伝わってくるではないか。 これを見て、改めて痩せようと固く心に誓った。

バチカン

連日ローマ法王のニュースには、ただただびっくりさせられる。至上空前の葬儀だそうではないか。日々新聞を見ては、そのスケールにため息である。
バチカンに行くまでは、写真で見るだけの国であった。一番小さな国であるし、たいした広くもなかろうと思っていたが、大間違いであった。サンピエトロ広場の広い事、広い事。あの様な大きな建物と広場がこの世に存在するのか、といった感じであった。

バチカンは素晴らしい所である。何度でも行きたい。

燻製

ある日、豚バラの塩漬けにしたものを何気にスモークしてみた所、旨いベーコンが出来た。
それ以来、ベーコンを作った時には「自家製ベーコンのピッツァ」を、日替わりメニューの一つとして出す事があり、なかなかの好評ぶりである。
味見と称して、切る時に何枚も食べてしまった。やはり旨い。

週末で売り切れ必至です。御来店の際には是非ご賞味を。

新たな決意

たくさん食べるのとは裏腹に、１年３６５日、毎日痩せたいと思ってる。
ダイエットに必要なのは、｢強い意志」これだけである。誘惑に負けず、計画を実行する。分かっているのだが、つい｢今日はいいか」と思ってしまい、また振り出しに戻る。これの繰り返しである。
最近は特に暴飲暴食していたので、今回は起死回生のダイエットである。これが出来なければ、一生ブタのままだ。今ある洋服が全部着れなくなってしまう前に、何とかせねばならぬ。

６月のヤスの結婚式までには何とかしてみせる。

東京上陸

東京は意外と寒かった。コマツが｢東京暑いらしいですよ」と何回も脅すので、何を着ていけば良いのか迷ったが、札幌に居る時と同じ格好で行った所、まったく大丈夫であった。いやむしろ寒いくらいで、すっかりブタ君の罠に引っかかる所であった。 昼は老舗のイタリアンに行き、夜は流行りのイタリアンに行った。どちらも良かった。 とりわけ、老舗のイタリアレストランで食べた「ヤリイカのアーリオオーリオ」は本当に美味しかった。イカをただニンニクとオリーブオイルで炒めたものだが、絶妙な塩と火加減で、シンプルだが素材のウマさが存分に引き出され、「これがイタリア料理だ」という感じであった。 一泊二日の強行日程であったが、大満足の旅行であった。 ふと思うと、店の猛者共に土産を買うのを忘れてた。羽田で慌てて買うと、「本日中にお召し上がり下さい」と言われてしまい、「じゃあ結構です」とも言えず買って帰って来てしまい、自分で食べてしまった。 結局こんなオチである。

Buon compleanno!!

昨日はコマツの誕生日であった。
私はすっかり忘れていたが、皆は覚えていたらしく、サプライズを考えたらしい。
後片付けが済んだ頃、「お客様がお呼びだ」と嘘をつきホールへ呼び出すと、照明を落とし音楽をかけて、全員で祝った。
すると感極まったコマツは泣き出してしまった。２３歳、男泣きである。一同大爆笑であった。
現場にいらっしゃったお客様は、たまたま全員社長の同級生であった為、皆さんに快くお祝いして頂き、本当に有難い限りであった。

後で私はマリリンモンローの物真似でハッピーバースデーを歌ってやった。これが意外と似ていたので、持ちネタが一つ増えた。

東京

今度の休みを利用し、ぶらっと東京に行く。お目当てのレストランに行くのが目的の、食いしん坊行脚である。 東京は住もうとは思わないが、何でもある魅力的な所である。ちょいちょい遊びに行くには良い。エアドゥーの１万円のチケットのおかげである。 飛行機をケチった分、ホテルは良い所と思い「グランドハイアット泊まりたい」と友人に言うと、あっさり却下された。