焼肉を食べに行った。 行く前まではそれほど乗り気ではなかったが、店のドアを開け、あの匂いを嗅いだ瞬間に俄然やる気が出てきた。 あり得ないほど注文し、全部平らげた後に追加でプルコギを頼んだ。正直、プルコギとは何かと知らずに頼んだので、出てきてちょっとびっくりした。しかもプルコギは、2人前からの注文であった為、量も充分あったのだ。友人は食べる前からギブアップの声を上げていた。 ここからが私の出番である。冷麺も大ライスも食べた私の、この上まだプルコギ2人前を食べる姿を見た友人は、「初めて尊敬した」と言っていた。 焼肉屋を後にし、軽く飲んだ後、帰り際に「ラーメン食べるか?」と言った私に、友人は黙って私に冷ややかな視線を送ってくれた。 |
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