2005年9月27日火曜日

私は本をまったくと言っていいほど読まない。
雑誌やマンガは人一倍見るが、ハードカバーの小説などは、「ノルウェイの森」くらいしか読んだ事がない。しかも今となっては、「ノルウェイの森」がどんな内容だったかさえも、さっぱり思い出せない程である。
周りの友人達が読んでいたので、流行に後れてはならぬと、友人に借りて読んでみたが、あれは上・下巻とあり、えらく長い。上巻を読んで嫌になり、下巻をまったく読まずに過ごしていた所、友人に「早く返せ」と言われ、下巻はさっとしか読んでいない記憶がある。
そんな本嫌いの私は、誕生日に一冊の本を貰った。その名も「ハッピーバースデー」という本である。
寝る前に何気に読んでみると、これがえらく感動した。「母と娘の絆」みたいな話なのだが、文章も読みやすくて、一気に全部読んだ。こういう分かり安いのでなければ、アホの私にはダメなのだ。高尚な文は理解不可能である。
感動ついでに「今度は本屋に行って自分で本を購入しよう」と、心に誓った。今だ、本屋には行っていないが。

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