2005年8月2日火曜日

in瀬棚

恒例の瀬棚ツアーに行ってきた。
行く度に思うが、遠い。一緒に行った友人は道中、あまりに何もない、田舎特有の風景を眺めながら「はあ~寂しい~」と何回も言っていた。
しかし、着いてしまえばそこは天国である。さっそくビールを飲みながらウニを頂いた。そして、友人宅の目の前にある港へ行き、船に乗せてもらい、海の上にある風力発電の風車の真下まで連れて行ってもらった。
瀬棚の風力発電は、去年までは2基しかなかったのに、今年は一気に増えていた。あの風力発電は、えらく儲かるらしいのだ。しかも海上にある風車は、「普通の人はこんなに近くでは絶対見れない」と言われ、興奮度が一気にアップした。
私はあの風車を見る度に、何故か恐ろしいと感じる。有り得ない程大きな物に対して、どうも私は後ずさりしてしまう。北ガスのタンク等も同様である。
なので、海の上で、しかも風車の真下に連れて行かれ「ブンッ、ブンッ」と鳴っているとなると、私はもう成す術が無く、「オマエずっと口開いてたぞ」と指摘された。
夜の宴会には、「牛飼い」が来ると聞いていたのだが、「仔牛の世話が忙しい」と、まんまとすっぽかされた。しかしアワビを「もういらない」という程食べてきたので、文句はないが。
散々世話になったのに、またもや遠慮なく土産を貰って帰ってきた。ありがとう、ヤマヨ斉藤漁業。
帰りの車中、友人は「もうあと今年、楽しい事何もない」と言い放っていた。彼女は毎年、帰りの車で必ずこれを言う。

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