2005年11月2日水曜日

餃子

昼の賄いでシラキが餃子を作ったのだが、私は前日に、誰にも言いたくない程食べ過ぎていて、腹があまり減っていなかったという事もあり、昼飯を抜く事にした。
皆が餃子を食べているのを横で見るのも何なので、賄いの時間になると東急ストアにふらっと出掛けた。
戻ってくると、皆食べ終えた様で、シラキだけがまだ食べていた。するとシラキが、「皆、ノムラさんが『みよしの』に行ったって言うんですよ・・」と言うので爆笑した。シラキが寂しそうな顔をするので、「餃子だから、シラキが作ったから、とかで食べなかった訳では無いのだ」とだけ伝えておいた。
昼を抜いたせいで、案の定夜になると腹が減ってきた。しかも最悪な事に無性にラーメンが食べたくなり、「ラーメンが食べたい」と言っていると、ヤスとシラキが即座に食いついてきて、あっという間にラーメンを食べに行く事になった。
「一風堂」に行った事が無かったので、そこに行こうと言っていたら、自称ラーメン博士の大吉が聞きつけて、うんちくを語りだした。結論としては、大吉はあまり好きではないと言っていたが、そんな事はどうでも良く、私はますます行きたくなったぐらいである。
ヤスが「あそこはサイドメニューが充実していて美味しい」と豪語していたので、サイドメニューも頼む事にした。
明太ごはん、チャーハン、もつ煮など、色々頼んで、「あ、あと餃子3人前」と私が言うと、シラキが「ノ、ノムラさん・・」と言うので、「皆居るもん3人前くらい食べれるじゃん」と一喝すると、「今日賄いで作ったのにひどいじゃない」、みたいな事を言っていた。そうであった、すっかり忘れていた。
そしてとどめにヤスが、「今日、餃子だったっけ?」と言って、シラキは撃沈していた。

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